ワタシノオト

つれづれなるままに。

2022-09-01: お弁当作りの変化

今日から息子の新学期が始まった。それとともに、お弁当作りも再開。

息子は中高一貫校に通っており、お弁当作りは中学から。今年で5年目ということになる。週2回は学食に行っているので、長い休みやテスト期間を除き、お弁当作りは週4回。

息子が中学に入学した頃、私はとても張り切ってお弁当を作っていたと思う。栄養や彩りには気を遣い、ごはんだけではなくサンドイッチや麺類のメニューも組み込んで飽きないように。本当に、今考えるとよく頑張っていた。

でも、薄々気付いてはいたが、息子の食の好みは私とまったく違う。そして野菜嫌い、果物嫌い、食が細い(学年が上がったらたくさん食べるようになるかと思ったけれど、高二の現在でも小食な方)、メニューにはバリエーションよりも安定性を求める。肉は好きだけれど、あんまりがっつり系は苦手。

中学生の頃は、たぶん、朝1時間くらいかけてお弁当を作っていたように思う。朝の1時間だから、夜の2時間くらいに匹敵する(私調べ)。写真も毎日とって、月ごとにまとめたり... こんな感じで。   

 
 
 
 
 
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今考えると仕方がないのだけれど、息子はよくお弁当を残してきた。悪いなと思う気持ちがあるらしく、たいていは「時間がなくて食べられなかった」と言っていた。たぶん、単純に量と種類が多かったのだと思う。気を遣わせて悪かったな...はっきり言わない性格なのは知ってるけれど。

このことに気づいてから、私のお弁当作りはかなり簡素化された。

基本は、ごはん+おかずは3種類までにして、冷食も積極的に使う。

中高校生でサッカー部なので、ごはんはたくさんたべると思って多めに詰めていたけれど、そんなにいらないようなので200~230グラムに。おかずは肉や魚のたんぱく質メインで、野菜は無理に入れない。夕食では出した野菜は食べるので、昼に無理に嫌いなものを食べる必要もない。

たとえば今日は、ごはん、鮭の塩焼き1/2切れ、豚肉の生姜焼き、ねぎとカニカマの卵焼き。鮭は焼いたものを冷凍してあるので、レンジでチンするだけ。鮭は好きらしいので、登場率が高い。もうとっくに写真も撮らなくなったので写真はないけれど、ぱっと見かなり茶色い感じ。でも、こういうお弁当にしてから、残してくることが少なくなったので、こういうのがよいのだろうという結論。朝の時間も大幅に節約できるようになったし。

気付けば、お弁当作りもあと1年くらい。何事も学びがあるものだ。