ワタシノオト

つれづれなるままに。

2022-09-09~11: わんこの体調不良(特発性前庭疾患疑い)

9/9の早朝、わんこが急に息苦しそうになり、その後うまく歩けない状態に。歩こうとするとふらついてすぐに転んだりぶつかったりする。息苦しさは5分程度で解消したものの、後ろ脚に力が入らないようで、ふらふら歩いては転んでしまう。

かかりつけ病院が開くのを待って電話で症状を伝え、10時に予約を入れてもらう。

病院で身体チェックをしてもらったところ、目が横に流れる現象(眼振というらしい)があるとのこと。そのまま預けて、1日かけて全身を検査してもらうことになった。

夕方電話をもらい、お迎えと結果説明のために再び病院へ。血液検査、レントゲン、エコーで全身を確認したところ、いくつか数値的に悪いところはあるものの、これという原因は分からないとのことで、恐らく特発性前庭疾患であろうという診断。「前庭疾患」というのは、三半規管を含む体の平衡感覚をつかさどる部分に不具合が生じている状態で、ひどいめまいや吐き気を感じるらしい。それでうまく歩けなくなっていると。その原因は内耳炎やホルモン系の病気、脳腫瘍とさまざまだけれど、原因を特定できないものを「特発性」というらしい。うちのわんこは、ややホルモンの数値が低いものの、それが原因とは特定できない程度なので特発性と診断されたのだと思う。吐き気止めの薬とホルモンを補充する薬を2週間分処方してもらい、とりあえず家で様子を見ることになった。

わんこが動きやすいよう、リビングのテーブルなどをどかして、家にあるありったけの布類を敷き詰めたり、ぶつかりそうなところをガードしたりした。こたつ布団一式を9月に出すことになるとは思わなかった。

病院から帰ったわんこはしばらく緊張した様子だったけれど、そのうちいつもどおりくつろぐようになった。ただ、やはり歩こうとするとぶつかったり転んだりしてしまうので、常に家族の誰かが様子を見ることにした。食欲は旺盛で、ごはんもおやつも喜んで食べる。ただ、お皿から食べるのが難しく(距離感がつかめない?)人間の手に乗せたものを少しずつ食べる感じ。

夜は、私がリビングで一緒に寝た。こたつの敷布団を敷いただけだから体が痛い...

(頭がどうしても傾いてしまうらしい。これはこれで可愛いけれど、めまいがあるのだと思うとかわいそう...)

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