会社員時代、仲の良い先輩からよく「見通しが甘い！」と怒られていた。たいてい私がスケジュールを甘く見て仕事を詰め込みすぎ、にっちもさっちもいかなくなって先輩に泣きつくというパターン。先輩は怒りながらもちゃんとケアしてくれて、本当にありがたかった...。もちろん、その業界に入りたての頃のことで、その後はなんとか一人で仕事を回せるようにはなったけれど。
ただ、この「見通しが甘い」という性格は根本的になおっておらず、今日も急ぎの仕事を軽い気持ちで引き受けて、ひーひー言いながらなんとか納品までこぎつけた。いや、当初の納品時間を延長してもらったうえに、その時間にも遅れるというおきて破りまで犯して。これはいけない。まったく成長していないな、私。ちゃんと断るか納期を延長してもらうか、最初から判断しなければいけなかった。
明日から、先輩の言葉をもう一度胸に刻んで出直そう...（また忘れそうだけど）。
