ワタシノオト

つれづれなるままに。

自分の過去10年を振り返ってみて分かったこと(続き)

こちらの続き。

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そんな中で、コロナ禍に入り生活は一変した。それまで、昼間は家でひとりで仕事をしていたのが、いつも家族がいる状態。息抜きのヨガ教室もオンラインになってしまった(家族がいる前でヨガは落ち着かないので、参加しなかった)。息子の学校は登校とオンラインが目まぐるしく変わる。数々の学校行事や部活動の中止。夫の永久在宅勤務移行。世の中の自粛ムードや生活必需品を入手しづらい状態もストレスになっていたと思う。加えて息子の反抗期。

こういう、ざわざわとした雰囲気の中で更年期を過ごし、積もり積もったストレスや不満があふれ出てしまったのが、家族から指摘された「異常な態度」だったのかもしれない。そう考えると、今の自分の不安定な精神状態のきっかけは更年期にあるのだろうけれど、ブログをやめた2013年、40代に入ったあたりからためこんでいたモヤモヤが大きな要因であるように思う。でも、これは私だけではなく、同年代の女性は似たようなものかもしれない。若い頃に何の苦労もストレスもなく更年期を迎えるというラッキーな人はそう多くないだろうし。

と、ブログやその他の記録から、この10年の自分を振り返ることができた。記録するって、意外と意味があるのかもしれない。

結論としては、私はまさに今、更年期の中間地点にいることになる(先日の婦人科でのホルモン検査の結果からも明らか)。すると、あと5年はこんな感じの状態かもしれない。そんなに長いなら、うまく付き合っていくしかない。40代の10年間に頑張りすぎた気がするので、ペースダウンが必要かもしれない。漢方薬も、もうしばらく続ける。今はちょっと落ち着いているが、また気分が沈み始めても、大好きなスナフキンの言葉を忘れないように。

「大切なのは、自分が何をやりたいか知っているということだよ」

更年期が終わると人生が俄然楽しくなるという説を信じて。