息子が大学生になって、はや3か月が過ぎた。もはや親が口や手を出すこともなく(出すのはお金だけ...)、遠くから薄目で緩く見守っている感じ。たまにアドバイス的なことを言いたくなるけれど、自分の時代とは色々と変わっているだろうし、ぐっと飲み込む。もちろん、聞かれれば答えるけれど、あまり相談されることもない。息子がしっかり者なのか、私が頼りなく思われているのか(多分後者)。
大学生の日々の様子を見ていると、自分も大学生活をもっと満喫すべきだったかなと思ったりする。与えられた課題をこなすだけでなくもっと自主的に勉強し、バイトばかりやってないでサークル活動や課外活動にも取り組めばよかった。もっと色々な選択肢を検討して、あれこれ悩めばよかった。働かないで勉強と学校のことだけやっていればよいという、恵まれた環境にあったのだから。
当時の自分を弁護すれば、学校と並行して翻訳スクールには通っていたし、遠方の自宅生だったのでバイトとサークルの両立が難しかった(翻訳スクールの授業料等は自分で出していた)という事情もある。今みたいにインターネットでリサーチできないから、見出せる選択肢にも限りがあったとは思う。そう、インターネットが普及していなかったので、手紙(!)とファックスと電話を駆使して1か月のイギリス留学にも自力で行った。それなりに頑張っていたとは思うけど、それでも、もうちょっと広い視野を持てていたらな。今の私が大学生だった私にアドバイスしたいことはたくさんある。
一方、この情報過多の時代、今の若者にも別の問題や悩みがあるのだろうなとは想像できる。息子がどう考えているかはわからないけれど、周囲にあまり流されないマイペースさが、今はプラスに働いているようにも見える。ちょっとうらやましい。