今年14歳になった我が家のわんこ。
複数の持病があり、通院や投薬は欠かせない。多分、あまり目は見えていないし、耳も聞こえていない。最近は鼻もあまり効かないらしい。それでも、それなりに元気にやっている。
GW最終日の午前中、わんこを久しぶりに散歩に連れ出した。年を取ってから散歩に行きたがらなくなったので、本当に久しぶりだけれど、5分で終了。外でトイレを済ませると、自主的に玄関に戻ってしまうのだ。
その後、これまた久しぶりのシャンプーをした。約2年前に前庭疾患になるまでは動物病院のトリミングサロンで定期的にお願いしていたが、病気になってからは私が自宅のお風呂場でときどき洗っている。うちのわんこはおとなしくて、激しく嫌がることはない。それでも、シャンプーを終えてふと見ると、毛がハリネズミみたいに逆立っている... 老犬になってから、ストレスを受けると（嘔吐する前とか）こうなるので、よほど嫌だったらしい。ごめん。ただ、皮膚が弱いので定期的に洗わないと皮膚炎になってしまう。これからはシャンプータオルでこまめに拭くようにしようか。
なんだか手間がかかる老犬、みたいな話になってしまったけれど、まったく苦ではない。特に犬好きというわけではなかった、犬を飼う前の昔の自分には信じられないかもしれない。ペットと子どもを同じに扱うことには賛否両論あるだろうし、個人的には人間の子どもとペットは同じではないとは思うけれど、あれこれお世話するときの精神状態は、わが子に対するものとほぼ同じだと思う。
