夫との共通の趣味のひとつが観劇。
でも、熱量に差がある。夫は、観たいお芝居のチケットは何としても手に入れる人。高額転売などには手を出さないので、たまに超激戦チケットを買えないことはあるけれど。一方の私は、できれば観たいけど、観れなかったらしゃーないかなという感じ。そこまで無理して争奪戦に参加しなくても、という。
ここら辺の意識というか認識のズレが気になる今日この頃。
たとえば、夫は観たいお芝居なら日時も気にせずとりあえずチケットを取ることが優先。でも私には、「土日なら」とか「マチネなら」とか、別の基準がある。夜なら行かなくていいやと私が言うと、せっかくチケット取れたのに？と不満顔になる。心の中で、そこまでして取ってと頼んでないけど...と思ってしまう。もちろん、そのお芝居を私が観たいということは大前提だけれども。じゃあ、観たいなんて言わなければいいじゃんって自分でも思う。
お互い50代になって共通の趣味があるのは良いことだけど、無理して足並み揃えなくてもよいかなあ、と思うようになってきた。若い時からのクセで、なんとなく相手に合わせてきたけれど、もっと自分の意思を持ってもよいのではないのかなと。なんだか20代も50代も自分が変わっていなくて嫌になる。
誤解のないように言えば、夫が圧をかけてくるとか、私の意見を無視して勝手に事を進めるとかいうことはまったくなくて、自分は観たいし私も同じように観たいだろうと思っているだけで、単に親切なのだと思う。いや、観劇は私も楽しいし、同じお芝居を一緒に楽しめるというのはよいことなのだけれど、なんというかね、繰り返しになるけれど熱量の差が...
うまくまとまりませんでした。
