ワタシノオト

つれづれなるままに。

2023-06-15: プロの仕事

息子の夏制服のズボンをお直しに出した。

昨年の夏の終わりに、後ろポケットをひどく破いてしまい(どうしたらそこが破けるの?という部分)、どうしたものかと思いつつ放置していたもの。お裁縫が苦手な私には、絶対に直せないと思えるような状態。しかし、あと高3のひと夏しか着ないのに、新しいスボンを購入するのは避けたいところ。

6月も半ばとなり、そろそろ冬ズボンでは暑いだろうと、やっと重い腰を上げて近所の洋服直しのお店に相談に行ってみた。以前からお店の存在は知っていたけれど、行ったのは初めて。

恐る恐るポケットの破れ部分を見せて、「直りますか...?」と聞いてみたところ、「そうですね、ここをミシン掛けして別の似たような布を当てて、△△して...」(←お裁縫に詳しくなく、言っていることがよく分からなかった)とのこと。つまり、直せるらしい!さすがプロ。

しかも、通常は1週間かかるところ、まだ冬ズボンをはいていると話すと、「暑いですし、すぐはきたいですよね...今日の夕方、取りにこれます?」と!なんと、即日仕上げてもらえることに。しかも追加料金はかからず。素晴らしい。

夕方、指定された時間に引き取りに行くと、完璧に仕上がっていた。もちろん、近くで見れば修理の跡がわかるけれど、他人のズボンのポケットなんてそうじっくり見るものでもないし、問題なし。何度もお礼を述べて、お店を後にした。

こういうのをプロの仕事と呼ぶのだろう。私も、かくありたい。