天命ではない。
小さなものから大きなものまで、1日に1回はなんらかの失敗をしている。
たとえば今日で言えば、わんこの薬(心臓と肝臓で1錠ずつ)をフードに混ぜる前にいったん置いた場所から流しに落としてしまい、水没させて無駄にしてしまった。1錠200円くらいするのに...。
足の指の骨折も、そうめんをゆでる&テレビのリモコンを操作するというマルチタスクがうまくいかずに(なぜか)ソファの脚にぶつけてしまったことが原因。
先月は、カーナビの操作をさせてもらおうといったん停めたコンビニの駐車場から急いで出なければと焦って車のリアを電柱にぶつけてしまった(内緒)。
昔からこうで、それでも「やってしまったものは仕方がない。忘れよう」とすぐに切り替えるタイプで、それが自分の良いところだと思ってきたけれど、最近、そうでもないと思うようになった。いつもすぐに切り替えるから同じような失敗を繰り返すのでは?
わんこの薬は、最初から安全な場所に置いておけば落とすこともない。
そうめんをゆでながら急いでテレビのリモコンを操作する必要はなく、ソファの脚に足の指をぶつけることもなかった。
カーナビは、もっと前の時点で、落ち着いて操作できる場所にいたときに設定すればよかった。
基本的に、焦って何かをしようとしたときに失敗している気がする。
失敗してすぐに忘れるのではなく、今後の対策を決めてから忘れる(?)のが大事だということに、50歳を過ぎてからやっと気づいた。遅い。遅いけど、気づかないよりはましかもしれない。