ワタシノオト

つれづれなるままに。

最後のお弁当

息子にお弁当を作る最後の日。

中高一貫なので、約6年間作り続けたお弁当。中学に入学した当初はやたら気合を入れて作っていた。彩りや栄養に気を遣ったり、たくさん食べるようになるだろうからと大きめのお弁当箱を用意したり。ただ、すぐに野菜嫌い+食が細いタイプであることを思い知らされた。

(そういえば、こんな記事も書いていた)

landbean.hateblo.jp

さまざまな(私の)挫折は省略するけれど、結局、彩りや栄養に気を遣ったお弁当は私の自己満足なんだと悟った。たくさん食べる中高生男子、という勝手なイメージも。それからは、息子が美味しく食べれる方向にシフト。大き目のお弁当箱は普通サイズに買い替え、見た目は地味でも本人の食べやすさを重視するようにした。そうしたら、ほぼ完食するようになった。もう少し早くそうしてあげていれば...と後悔している。

最後のお弁当は、鮭フレークをトッピングしたごはん、鶏もも肉のグリル焼き、カニカマとねぎの卵焼き、ウィンナーとピーマンのソテー。最後だからといって特別なことはせず、本当にいつもどおり。中学に入学したときに買った大き目のお弁当箱を使った。なんとなく。ごはんは190グラム(以前は250グラムくらい入れていて、よく残していた)。

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6年間、食べてくれてありがとう。私、お疲れさま。